2009年5月7日木曜日

5/7 Today 品川で捕れた鮫の腹から観音様が(1251)

こんなお話し:
サメのお話48: "東京の品川区南品川に海晏寺というお寺があるのですが、まずはここのお話。時は鎌倉時代な建長3年(1251年)5月の7日。ぺんぺん

品川の海で1匹のサメが網にかかりました。このサメのお腹を裂くとなんと中から観世音菩薩が出てきました。この話を聞いた北条時頼は、お寺を造って祀ろうということになりました。そう思ったのが、時の幕府の執権ですので、南北十二町、東西十町という広大なお寺を作りまして、四海平安の意味を込めて海晏寺という名前をつけました。

「江戸砂子」というのによりますと、このサメを引き上げた場所を鮫浜と呼びまして、鮫頭が崎とか鮫洲崎ともいうとあるそうで、現在、東京の人には運転免許試験場がある場所として知られている鮫洲の地名の由来はこれだそうです。"
そうなのですか。

浅草の観音様といい鮫洲の観音様といい、昔の江戸はとても土俗的だった。

それにしても、陸運局といい運転免許試験場といい、国土交通省関連の施設はおしなべてやたら不便なところにあるのは、理由があるのだろうか。

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